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楽天市場の出店費用シミュレーション:月額出店料・手数料と2027年2月の改定

· Nolyn リサーチチーム

楽天市場に出店すると、月額出店料のほかに、売上に応じたシステム利用料、楽天ポイントの原資、アフィリエイト報酬、楽天ペイ利用料がかかります。このシミュレーターは、楽天の公式料金ページの料率と、楽天自身の料金シミュレーションと同じ前提(モバイル経由79.5%、楽天会員の購入95%、アフィリエイト経由15%)で、月商と客単価から毎月の費用を計算します。2027年2月1日からの新しい月額出店料にも切り替えられます。計算はブラウザの中だけで行い、入力した数字は送信されません。

楽天市場の出店費用はいくらですか?

2026年10月25日に楽天市場の公式ページで確認すると、月額出店料(税別)はがんばれ!プラン25,000円、スタンダードプラン65,000円、メガショッププラン130,000円で、2027年2月1日からそれぞれ34,000円・90,000円・181,000円に上がります。初期登録費用は全プラン60,000円です。月商100万円・客単価5,000円・日用品の場合、売上に応じた手数料を含むがんばれ!プランの月額費用は改定前143,850円(売上の14.4%)、改定後152,850円(15.3%)でした。楽天がスタンダードプランをすすめる「月商約178万円以上」の目安は、同じ計算で改定後は約242万円に上がります。

月商と客単価から楽天市場の月額費用を計算する

無料・登録不要・ブラウザ内で計算し、入力内容は送信・保存されません。

2027年2月1日から月額出店料が改定されます。システム利用料などの料率は変わりません。

1か月の通常販売の売上高。定期購入・頒布会の売上はシステム利用料が別料率(+2.0%)です。

月間の通常販売額 ÷ 販売件数。スタンダード・メガショップのシステム利用料と、楽天ペイ利用料の料率が変わります。

楽天スーパーアフィリエイト経由の売上にかかる報酬率。ジャンルで決まります。

楽天のシミュレーションの想定は79.5%。モバイルの方がシステム利用料の料率が高く設定されています。

楽天ポイント(購入額の1%)の原資は楽天会員の購入分にかかります。楽天の想定は95%。

楽天の想定は15%。アフィリエイトを使わない売上にはかかりません。

月額出店料
¥34,000
システム利用料(パソコン)
¥13,325
システム利用料(モバイル)
¥54,175
楽天ポイント原資
¥9,500
取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料(0.1%)
¥1,000
楽天スーパーアフィリエイト(報酬+システム利用料)
¥5,850
楽天ペイ利用料
¥35,000
月額費用の合計(税別)
¥152,850
売上に占める割合
15.3%
比較:がんばれ!プランの合計
¥152,850
比較:スタンダードプランの合計
¥185,325
比較:メガショッププランの合計
¥276,325

2027年2月1日からの月額出店料(がんばれ!34,000円、スタンダード90,000円、メガショップ181,000円)で計算しています。売上に応じた料率は改定されていません。

含まないもの:初期登録費用60,000円(出店時のみ)、R-Messe(月3,000〜5,000円、現在は無料期間中)、送料・広告・オプション費用、消費税。楽天ポイントは「100円につき1ポイント」を売上×1%で近似しています。

楽天で売る前に、価格と競合を確かめる

手数料を引いても利益が残る価格か、同じジャンルの競合がいくらで売っているかを調べます。商品名を入れると、Nolynが Amazon.co.jp の似た商品の価格帯・レビュー・売れ筋順位をまとめます(ログインが必要、新規アカウントは100クレジット付き)。

実行にはログインが必要です。新規アカウントには 100 クレジットを付与。AI とデータ照会でクレジットを使用します。

価格と競合を調べる

楽天の手数料を引いても利益が残る価格か、競合がいくらで売っているかをNolynが調べます。ログインが必要で、新規アカウントは100クレジット付きです。

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楽天市場の出店プランと月額出店料(2027年2月の改定後)

楽天市場の出店プランは3つです。契約期間はいずれも1年で、月額出店料はがんばれ!プランが年間一括払い、スタンダードプランとメガショッププランが半年ごとの2回分割払いです。楽天グループは2026年9月17日、2027年2月1日から月額出店料を改定すると発表しました。分割払い(10回)のがんばれ!プランは28,000円→39,000円、スタンダードプランは70,000円→97,000円です。

改定は月額出店料だけで、システム利用料や楽天ペイ利用料などの料率は変わっていません。あわせて、これまで月額10,000円だったCSV商品一括編集機能が、2027年1月利用分から全店舗で無料になります。

プラン月額出店料(2027年1月31日まで)2027年2月1日から登録可能商品数システム利用料
がんばれ!プラン25,000円34,000円10,000商品PC 3.5〜6.5%、モバイル 4.0〜7.0%
スタンダードプラン65,000円90,000円50,000商品PC 2.0〜4.0%、モバイル 2.5〜4.5%
メガショッププラン130,000円181,000円無制限(初期値200,000商品)PC 2.0〜4.0%、モバイル 2.5〜4.5%

税別。楽天市場「出店プランと費用」「基本出店料(月額出店料)改定について」(2026年10月25日確認)。

システム利用料は「PC・モバイル別」「売上の段階ごと」にかかる

システム利用料は、パソコン経由とモバイル経由の月間売上高にそれぞれかかり、売上が増えるほど上の段階の料率が下がります(所得税のような段階計算)。がんばれ!プランのモバイル経由は、50万円までが7.0%、100万円までが6.5%、500万円までが6.0%、1,000万円までが5.0%、それを超える分が4.0%です。パソコン経由はそれぞれ0.5ポイント低い6.5%〜3.5%です。

楽天の公式例では、がんばれ!プランで月商500万円(PC・モバイル各250万円)のシステム利用料は、PCが145,000円、モバイルが157,500円、合計302,500円です。スタンダード・メガショップは最初の100万円がPC 4.0%・モバイル4.5%で、それを超える分は客単価(平均バスケット単価)が高いほど低い料率になります。客単価3万円の公式例では、同じ月商500万円で174,500円でした。このシミュレーターはどちらの例も同じ金額になります。

月間売上高(PC・モバイル別)がんばれ! パソコンがんばれ! モバイル
〜50万円6.5%7.0%
50万〜100万円6.0%6.5%
100万〜500万円5.5%6.0%
500万〜1,000万円4.5%5.0%
1,000万円〜3.5%4.0%

がんばれ!プランのシステム利用料の料率。各段階の売上部分にだけその料率がかかります。楽天市場「月額コストと手数料の詳細」(2026年10月25日確認)。

全プラン共通でかかる費用

月額出店料とシステム利用料のほかに、どのプランでも次の費用がかかります。楽天ポイントの原資は、送料や代引手数料を商品価格に含めている(「込」設定の)場合、その分にもかかります。

費用料金(税別)メモ
初期登録費用60,000円出店時に1回
楽天ポイント原資楽天会員の購入額100円につき1円(通常1.0%)楽天会員の購入分のみ
取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料月間売上高の0.1%
楽天スーパーアフィリエイトアフィリエイト経由売上の2.0〜4.0%+報酬合計の15〜30%報酬合計が30万円まで30%、100万円まで25%、500万円まで23%、1,000万円まで20%、それ以上15%
楽天ペイ利用料月間決済高の2.5〜3.5%客単価と決済高で段階的に下がる。海外配送分は+0.4%
R-Messe月3,000円(スタンダード・メガは5,000円)現在は無料期間中(終了時期未定)

楽天市場「出店プランと費用」「月額コストと手数料の詳細」(2026年10月25日確認)。

月商別の月額費用:改定前と改定後

客単価5,000円、日用品(アフィリエイト料率3%)、楽天の想定どおりモバイル79.5%・楽天会員95%・アフィリエイト経由15%として、月商ごとの月額費用を計算しました。R-Messe(無料期間中)と初期登録費用は含みません。月商が小さいほど月額出店料の比重が大きく、月商30万円のがんばれ!プランでは改定後に売上の23.4%が費用になります。

月商がんばれ!(改定前 → 改定後)スタンダード(改定前 → 改定後)改定後、安い方のプランの売上比
30万円61,098円 → 70,098円93,598円 → 118,598円23.4%(がんばれ!)
50万円85,163円 → 94,163円112,663円 → 137,663円18.8%(がんばれ!)
100万円143,850円 → 152,850円160,325円 → 185,325円15.3%(がんばれ!)
200万円256,250円 → 265,250円248,750円 → 273,750円13.3%(がんばれ!)
300万円367,050円 → 376,050円335,125円 → 360,125円12.0%(スタンダード)
500万円585,625円 → 594,625円503,675円 → 528,675円10.6%(スタンダード)
1,000万円1,097,750円 → 1,106,750円912,350円 → 937,350円9.4%(スタンダード)

Nolynの試算(税別、2026年10月25日時点の公式料率)。月商200万円は改定前ならスタンダード、改定後はがんばれ!の方が安くなります。

どのプランを選ぶか:スタンダードが得になる月商は約178万円→約242万円

楽天は「月商が約178万を超えると、スタンダードプランが一番お得」と案内しています。楽天のシミュレーションと同じ前提(R-Messeを含む、客単価1万円以下)で計算すると、現行料金ではちょうど月商178万円でスタンダードプランの方が安くなりました。2027年2月1日からの新料金では、月額出店料の差が40,000円から56,000円に広がるため、この境目は約242万円に上がります(R-Messeを含めない場合は約170万円→約234万円)。

客単価が高いほどスタンダードのシステム利用料が下がるため、境目は少し下がります(客単価4万円以上で、現行約172万円・改定後約229万円)。メガショッププランは料率がスタンダードと同じで月額出店料だけ高いので、登録商品数が50,000を超える店舗向けです。

これから開店する店舗は、最初の1年はがんばれ!プランで始め、月商が230〜240万円を安定して超えてからスタンダードへの変更を検討するのが計算上は合理的です。

見落としやすい費用と注意点

2026年2月1日〜2027年1月31日に開設した店舗は、2027年5月31日までは旧料金で、6月1日から新料金になります。年間一括払いや2回分割払いですでに旧料金で払った期間は、2027年6月以降に差額(がんばれ!プランなら月9,000円、スタンダードプランなら月25,000円)が月次で追加請求されます。2027年2月1日以降に開設する店舗は最初から新料金です。

定期購入・頒布会の売上には、各プランのシステム利用料に2.0%が上乗せされます。海外住所への配送分の楽天ペイ利用料は0.4%が加算されます。月額費用のほかに、送料、楽天市場内の広告、ページ制作、梱包・物流の費用がかかります。手数料を含めた利益は、掛け率や原価率から販売価格を決めるときに必ず差し引いてください。

楽天市場の出店費用を試算する手順

  1. 目標の月商と客単価を決める

    最初の半年〜1年で見込める月商と、1注文あたりの平均金額(客単価)を入力します。

  2. 商品ジャンルのアフィリエイト料率を選ぶ

    雑貨・文房具・インテリアは3%、ファッション・食品・コスメは4%、家電・パソコンは2%です。

  3. 改定前と改定後を切り替えて比べる

    2027年2月1日以降も運営するなら、改定後の月額出店料で計算します。

  4. 3プランの合計を比べる

    結果の下にある3プランの比較で、どのプランが安いか、差額はいくらかを確認します。

  5. 利益が残る販売価格を確かめる

    売上に占める割合を販売価格から引き、原価・送料・広告費を払っても利益が残るかを確認します。

よくある質問

楽天市場の出店料は2027年にいくら上がりますか?

2027年2月1日から、月額出店料(税別)はがんばれ!プランが25,000円→34,000円、スタンダードプランが65,000円→90,000円、メガショッププランが130,000円→181,000円になります(楽天グループ 2026年9月17日発表)。システム利用料などの料率は変わりません。

楽天市場の初期費用はいくらですか?

初期登録費用は全プラン共通で60,000円(税別)です。がんばれ!プランは月額出店料が年間一括払いのため、開店時に初期登録費用と1年分の出店料(現行25,000円×12か月=300,000円)が必要になります。

楽天市場の手数料は売上の何%ですか?

条件によって変わります。客単価5,000円・日用品・楽天の想定どおりの条件で、月額出店料を含めた月額費用は、改定後の料金で月商100万円なら売上の15.3%(がんばれ!プラン)、月商500万円なら10.6%(スタンダードプラン)でした。月商が小さいほど月額出店料の比重が大きくなります。

個人でも楽天市場に出店できますか?

楽天市場の料金ページには個人向けの別プランや割引はなく、どのプランでも同じ月額出店料・初期登録費用・手数料がかかります。出店できる条件は、楽天市場の出店申込・資料請求ページで確認してください。月商が小さいうちは月額出店料の比重が大きく、月商30万円のがんばれ!プランでは改定後に売上の23.4%が費用になります。

システム利用料の計算方法は?

パソコン経由とモバイル経由の月間売上高に、それぞれ段階ごとの料率をかけて合計します。たとえばがんばれ!プランでモバイル経由の売上が79.5万円なら、50万円×7.0%+29.5万円×6.5%=54,175円です。スタンダード・メガショップは客単価によって100万円超の部分の料率が変わります。

このシミュレーターと楽天の公式シミュレーションの違いは?

料率と前提(モバイル79.5%、楽天会員95%、アフィリエイト経由15%)は同じで、月商・客単価・ジャンルを同じにすると各項目が一致します。違いは、R-Messe(無料期間中)を含めないこと、月商と客単価を自由に入力できること、2027年2月からの新料金に切り替えられることです。